山菜取り(採集)つくし料理子供

もうすぐ春がやってきます。 春が近づいてくると、子供の頃の思い出がよみがえります。 小学校時代住んでいた場所が大変自然にあふれた環境で、春先には家の近くの山や原っぱに行ってはいろんな山菜を採っていました。しかも祖母が山菜にとにかく詳しい人だったので、いろんな種類を教えてもらいながら、採って持って帰り、いろんな調理方法で料理をして食べさせてくれました。 どんな山菜かといえば、代表的なもので言えばわらび・つくし・ぜんまいなどですが、そのほかにもタラの芽・いわじしゃ・ノビルなどなど・・・すべての名前を覚えてはいませんがいまだにはっきりと覚えているものも多数あります。 その記憶がしっかりと残っているので、我が家の子供たちに散歩したり山に出かけたりしたときに、それら山菜を見かけた時に「これは食べることができるんだよ」と教えてあげると大変びっくりします。 ちなみに一番代表的で春先によく見かけるつくしですが、子供のころは正直食べていました。つくしなんてものは一本見つければそこらじゅうにたくさん育っているので、短時間で大量にとることができます。 採った後は家に持ち帰り調理するのですが、その下準備としてつくしの「はかま」と呼ばれるギザギザの部分をすべて丁寧に手で取り、それらをお湯でゆがいて灰汁をしっかりとり、たまごやニラと和えて炒めて食べていました。 他にも調理方法があります。食べるというのではなくお茶として飲んでいました。おなじくはかまをすべてとり、それらを天日干しにしてからからに乾燥させます。そしてそれらを煎じて粉にしてお湯に溶かして飲んでいた記憶があります。ただとにかくまずかったとしか言いようがなかったのですが、インターネットでその効能を調べると腎臓病の予防効果などがきちんと紹介されており、「つくし茶」として健康茶の一種としてたしかに存在するようです。 子供のころにはそんなことは一切考えたことはないのですが、これも祖母の生きるための知恵だったのでしょう。でもまずかったです。 我が家の子供たちも春先になると登下校の道沿いの生えているのを見かけるらしく、「今日つくしをたくさん見かけたよ」と話します。そういうときは必ずこの子供のころの祖母との思い出話をしてあげますが、とても驚いた顔をします。まさか食べられるとは思いもしなかったのでしょう。たしかにそんなものかもしれません。 もうすぐ温かくなり春が近づいてくると、つくしが土の中から頭を出します。そうなるとまた祖母との思い出がよみがえってくるのでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です